2005年8月27日
足立幸子さんの個展に行ってきました。
一歩足をふみいれた時から不思議な空間でした。心がすっと落ち着いて、どっしりというよりはむしろ透明な中立的な心地よさで、その時頭をいっぱい働かせて入っていった私には、ほんとうに、癒しになりました。
強烈でそれでいてとても繊細でそこの空間にいるとまるで体までほぐれていってやわらかくなっていくようです。亡くなられたのは、とても残念ですが、彼女の存在感は絵に囲まれているとじわ~っと体の奥まで伝わってきます。
本と絵葉書を買って帰りました。胸の奥にあるこの暖かさを忘れないように。