感情が全て引き寄せている、という飛躍で自由になる

【自分が世界をどんな風に捉えているか】

3つの段階としてみると、最初子供だった頃、私たちはただ欲しいものを手に入れようとして

  • お腹がすいたから何か食べたい
  • 楽しいことを何かしていたい

と、自分の世界はとてもストレートで、あまり何かを考えると言う事はなかったように思います。それが少し大きくなってくると、今度は現実の中で「原因」と「結果」があるということがわかってきます。

お腹が空いて食べたいならお金が必要で、そのために働かなければいけません。なりたい職業があれば、学校に行ったり勉強したりする必要も出てきます。

 

物事には原因があり、その結果得られるものがある

全てがそんなふうに、何かを作り出すためにはその準備が必要だとなってきます。その中で私たちは考えながら生きています。

この次の3番目の段階。これが今言われている「引き寄せ」になるのでしょう。

これは、それまでの捉え方と大きく違ってきて、現実は論理的に考えることではなくて、感情が引き寄せている、という捉え方になってきます。

今までのように「現実の中で原因と結果があって起こっている」というだけでなく、「その奥にある感情をみると納得できるのとがある」という発見。

ここは今まで捉えていた世界の見方を、「論理的に考える」ことから、「感情を中心にする」

ここは大きな飛躍が必要で、「こうだからこうなる」と言うわけではありません。

 

実際に目の前で動いている現実は論理的に考えていることではなくて、感情が動かしている。

最初は疑問に思っても、自分の感情を見ていると確実にそれが起こっていることがよくわかります。それなら、自分の感情をよく知る必要があるのです。

ここがポイント、鍵になります。

なぜなら、この仕組みをよく知っている人なら、うまくこのことを気づかせずに人をコントロールすることさえできるからです。

そこまで考えなかったとしても、「人の現実が感情で引き寄せられている」と見て、自分の感情を知ろうとすれば
その感情が理解できればできるほど、自分自身にパワーが戻り、現実を自由に変えてことができるからです。

 

そして私の経験上、実際に変わります。

これは、まわりの世界に対する理解の大きな飛躍になります。

一人一人が本当の自分に戻ることができて、決まりきった価値観や常識の中で生きる必要もありません。

最初の飛躍は外にあった嫌いなもの、どうしようもない出来事が実は自分の中にあったものが現実で引き寄せられただけ、と見れるかどうか。

論理的に考えるのをやめる、というチャレンジにもなるけれど、これがスピリチュアル。目に見えない世界のパワーです。

 

引き寄せの法則や鏡の法則

これがこんなに世界で知られるようになったのは、こちらが真実だからなのでしょう。

日本と言う国は「和」が大事で、それでこれまでの素晴らしい発展があったのだろうけれども、本音と建前があって、世間体もあって、全体を重視する和で個人と言う一人ひとりが押しつぶされてるような部分があるようにも思うのです。

ここを意識しておかないと、行動するときに周りからどう見られるかが気になってしまいます。引き寄せの飛躍が起こしにくくなります。

実際に世間体や常識は何の力もなく、本人の気持ち次第です。

現実は、単に自分が引き寄せただけ。

いいものも、大っ嫌いと思うものも、自分。

そんな飛躍ができたら世界は自由になってくる。

ただいま、そちらに移動中。自分という発見は、まだまだイロイロ現実が教えてくれます。