おしんの戦争責任って?

5月15日NHKスペシャル『 橋田壽賀子のラストメッセージ』という番組を何気なく見ていたのですが しょっぱなにおしんの戦争責任について橋田壽賀子さんがおっしゃっていたのがとても印象に残っていました。
「おしんにに戦争責任なんてあるのかしら?」
私もおしんを毎日楽しみに見ていた世代なのですがおしんと戦争責任と言うことが少しもピンとこなかったのですが
第二次世界大戦より前、戦争に勝ってちょうちん行列をして喜んでる人たちその中におしんも混じっていました。そして、そのことが橋田寿賀子さんはおしんにに夫と息子を亡くすと言う形で責任を課したのでした。
橋田壽賀子さん自身が、軍国少女で日本が勝つために一生懸命工場で働いていたといいます。私も戦争責任があって大変な貧乏をしたのだと言われていました。
昭和天皇と同じ年齢にしたこと。当時まだおしんのように小さい頃に奉公に出なければいけない女性がたくさんいたこと。ただストーリーを楽しんでいた私ですが橋田さんはその時代の中で生きるおしんと言う女性をさまざまな角度から考えて作り上げていたのです。
祖母や母から戦争の事を若い頃聞いていたのですが確かに第二次世界大戦の頃は大変だったようですがむしろその前はとても良い時代だったようです。
東南アジアでもおしんがとても人気だと言うのはその後のニュースでよく出ていましたが。普遍的な何かがあったのでしょうか。
私は知らない戦争で亡くなったと言う祖母の兄と弟のお祭りしてあるお寺に、ずいぶん昔に一緒に行ったことがあるのですがそんなことも重なって、こんなふうに戦争責任と言うものが存在するのだろうかと、思わずにはいられませんでした。
大きな時代の流れの中で
気づかないうちに流されてしまう
なんて事はいくらでもありそうです。
すべては自分が作り出していると言ういつも考えている私なりのテーマではあるのですが日本と言う国もこえて大きな視点で、ちょっと恐ろしい気もします。

国だとか言うことも関係なく人間らしく生きるとはどういうことかという事が、否応なく私たちに迫ってきているような気がしたのです。
そう思った時に戦争責任の次に来るものは環境問題。
グルタさんの言葉

あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました」「あなた方は私たちを裏切っています

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おしんに戦争責任があるとするなら
次の私たちの世代には環境問題に対する責任はあるのだと気になっていたことですが改めて思わずにはいられません。
結果は、まだ出ていない今ですが。