恐怖心、本当に必要でしょうか?

最近はずっと続く雨で土砂災害があったり、台風や地震などで自然災害の恐ろしさも次から次にやってきて改めて自然災害の怖さを思いしらされます。

同じ恐怖心でも今年の夏沖縄に行ったときには、シュノーケリングで泳いでいて真下にウミヘビが泳いでいてちょっとゾクゾクっと身震いしてしまいました。自然の中にいるとこんな恐怖心はいろいろ出てきます。でもそれはそれで長い人類の歴史の中では危険を察知して逃げる、と言う点では役に立ってきていて必要だったもののようです。

同じ恐怖心でも、その恐怖心を土台にして、これを買っておこうだとか、これをしておこう、こんな勉強しておかなくちゃ、なんかもたくさんあります。

何か楽しいことをする時や、新しいことにチャレンジする時も恐怖心は出てきます。

こちらの恐怖心は、同じ恐怖心でもあまり必要はなさそうです。周りの人にどう思われるか気にしたり、自分が本当にこんなことをやっていいのだろうかと思ってみたり、

自分の経験で考えてみれば、実際はそんな恐怖心で、やることを先延ばししてしまったり、やりたくないこともやっていたり、いたくない人と一緒にいたりと、ずいぶん遠まわりをしていました。そんな恐怖心は実際、やってみたらびっくりする位、何の意味もないものだったんです。

恐怖心も、生きるか死ぬかの恐怖心は必要かもしれませんが、周りを気にしたりなど、もう必要でない恐怖心は、自分で少し考えてみると手放すことができます。頭で考えて捉え方を変えてネガティブな部分を手放してしまいます、

今の自分の恐怖心がどういった種類のものなのか、頭で考えてうまく使い分けると、不必要な感情に、振り回されることも少なくなりそうです。

新しいことにチャレンジするのって、毎回怖いですがその怖さ、あまり必要なさそうです。でも考えてみれば、そんなふうに怖いと思いながらやったことが、今の自分らしさや、直観活用法の講座をしたり、やチャネリングを教えるなんてことにつながっているんです。恐怖心や怖いと思える時こそ、そこに何か大事なことがあるのかもしれません。